近年はSNSの発達がすさまじく、子供から大人まで多くの人がインターネットやSNSを利用している現状です。しかしながらSNSの発達には恐ろしいこともあり、ネットを利用したストーカーのネットストーカー通称ネトストの被害が増えていることも確かです。ネットストーカーの被害は最悪の場合命にも関わってしまうほどです。今回はそんなネトストとはやどこからがネットストーカーになってしまうのか、知らぬ間にネットストーカーをしているかもしれないという点をまとめていこうと思います。
ネットストーカーとは
ネットストーカーとはインターネットを悪用しストーカー行為を行うことです。現在はネットストーカーという用語を定義する法律はなく、正確な定義がないためサイバーストーカーなんて呼ばれることもあるようです。
ネットストーカーの具体例とは
ネットストーカーの具体例は主に特定の相手に対しSNSを用いてしつこく復縁を迫ったり、SNSやブログに好意を寄せる内容のコメントを執拗に送ったりなどもネットストーカーとして扱われるようです。他にも特定の人物の住所などの個人情報をネットで拡散したり、匿名のインターネットにて誹謗中傷や個人情報を載せることもネットスト―カーになるようです。
ネットストーカーによる罰則などは
ネットストーカーの対する罰則などは普通のストーカーの罰則と同じであり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。禁止命令に背いてストーカー行為を行った場合にはさらに重い罰則になっていくようです。
また現代のSNSの普及した生活においてはネットストーカーになりやすい人が増えたということもあり、どんどん罰則の強化が行われていくようです。
知らない間にあなたもネットストーカーになっている可能性も
ネットストーカーの怖いところは自分が知らぬ間にネットストーカー化している可能性があるということです。SNSを用いて元交際相手の人に復縁を執拗に迫ったりなどの心当たりがある人も中にはいるのではないでしょうか。また現代の日本において、何か悪いことをした人の個人情報や住所などをSNS上にアップする俗にいう「晒し」と呼ばれる行為もネットストーカーに当たります。また日本でも大きな問題となっている匿名での誹謗中傷などもネットストーカー行為に当たるようでなにも知らぬうちにSNSを利用しているとあなたもネットストーカーになっている危険性があります。
今では簡単に場所が特定できてしまう時代
SNSは自ら撮った写真を投稿するといった使い方をする人が多く、芸能人も例外ではありません。しかしながらリアルタイムで写真を投稿すると、今その人がどこにいるのかが景色や写真に写っているものでばれてしまい、ネットストーカーに遭ってしまうという人も多いようです。
ネットストーカー行為をしない、されない努力をする
知らぬ間にネットストーカー行為をしてしまう、されるという怖い点を持つインターネットですがしっかり使えばとても便利なものになります。しっかりと自身の個人情報を守ったり、人の個人情報をさらさないように意識すれば、知らぬ間にネットストーカーになるといったこともなくなるでしょう。
まとめ
今回は年々増えるネットストーカーについて、ネットストーカーとは何かや、ネットストーカーの具体例についてを紹介していきました。知らぬ間にネットストーカー行為をしており、相手から訴えられ警察のお世話になってしまったなんてこともない話ではないので、しっかりと使い方を徹底して、インターネットを使うようにしましょう。また自身がネットストーカーに被害に遭ってしまった場合はまず警察に相談してみてください。