仮想通貨が大暴落!急落の理由と暗号資産の今後について解説

2022年5月、仮想通貨が大暴落を起こしたことで市場に衝撃が走りました。暗号資産市場全体の時価総額は70%近く下落し、その様子が2008年当時の「リーマン・ショック」を彷彿とさせるなど、業界に大きな不安が広がっています。今回は、暗号資産が急落した背景と暗号資産 今後について解説します。

仮想通貨とは

仮想通貨または暗号資産は、インターネット上で取引されるデジタル通貨です。法定通貨ではないため国家の保証はなく、代わりにブロックチェーンで取引が管理されています。仮想通貨 種類には、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」などがあります。

暗号資産 暴落した理由

5月上旬、「テラUSD(UST)」と「テラ(LUNA)」の大暴落が起こりました。USTは価格が安定するよう設計され、時価総額3位にまで上昇した「ステーブルコイン」です。しかし、「無担保型」ステーブルコインであるUSTの前提条件が崩れた結果、崩壊を引き起こすこととなりました。

さらに、USTとの結びつきのあるLUNAは時価総額10位以内にも関わらず、99%以上の大暴落を起こしてパニック売りが相次ぐ事態に陥りました。UST崩壊により、関連の仮想通貨は全て暴落、USTやLUNAの投資者が破産するなどの歴史的な下落となっています。

また、アメリカの金融政策による影響も大きいと考えられます。なぜなら、金融政策による利上げの動きに合わせる形で株式市場と暗号資産市場が下落しているからです。現在アメリカでは、コロナ禍やウクライナ情勢などのあおりを受け、急激にインフレが進んでいます。これらの経済状況は仮想通貨にまで影響を及ぼしているようです。

暗号資産 暴落に対する備え方

過去にも、暗号資産は高騰と下落を繰り返しているため、相場が安定するまで視点を変えて行動してみましょう。まずは、仮想通貨とよく比較される「NFT」に投資するという方法があります。

NFTには、デジタル作品の「NFTアート」や、遊んで稼げる「NFTゲーム」など豊富な投資対象があります。イーサリアムを使用するため、下落相場は初期投資を抑えられる利点になるでしょう。また、慎重に投資してリスクを抑えることも重要です。不安定な相場では大きな損失を避けるため投資額を抑え、急落に備えて損切りする価格帯を決めておいた方が無難です。資金を貯めておき、相場が上向きになるタイミングを待つのも大切でしょう。

暗号資産 今後の予想

暗号資産の下落は、当面のあいだ続くことが予想されます。というのも、世界的な金融の引き締めが起こっている状況に加え、各国が「CBDC=中央銀行デジタル通貨」の検討を進めています。国家による価値の保証がなされたCBDCは、不安定な民間仮想通貨のニーズを奪うのではないかと言われています。そうなった場合、暗号資産の価値はさらに下落することになるでしょう。

まとめ

USTの崩壊とアメリカの金融政策が仮想通貨の暴落を引き起こしました。今後も下落が続く見通しですが、まだ市場にチャンスが巡ってくる可能性はあります。しっかりと情報収集を行い、次の上昇相場に備えておきましょう。

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