インターネットショッピングなどの決済でお金を使う場面も少なくないと思いますが、そこで入力した個人情報などが漏洩する可能性があるのがインターネットの怖い部分です。今回はそんな不安を取り除いてくれるおすすめセキュリティソフト3選を紹介していきます。
Bitdefender
Bitdefenderは、日本では知名度が低いため聞いたことがない方も多いと思います。ですが、実は海外では評判がとてもよく、自身のホームページでも「セキュリティソフト 世界第一位」と書けるほど実績と利用者数の多いメーカーです。セキュリティソフトの「保護」、「パフォーマンス」、「使い勝手の良さ」などを評価する第三者機関からもトップクラスの評価を得ています。主な製品は、以下の通りです。
インターネットセキュリティ
Windowsのみに対応している製品ですが、保護者機能の「ペアレンタルコントロール」でお子様のインターネット利用をより安全にすることが可能です。その他にも、マルウェア、スパイウェア、アドウェアからの保護やランサムウェアの攻撃も防いでくれます。RAMメモリーが2GB以上という要件があるため、低スペックのパソコンには少し難点です。
トータルセキュリティ
Windowsのみならず、MacOS、Android、iOSに対応しています。インターネットセキュリティの機能に加え、重要なファイルの不正な変更を阻止、デバイスの最適化と高速スキャンなどの機能が追加されます。
ファミリーパック
Windows、MacOS、Android、iOSに対応しています。トータルセキュリティの機能が1家庭15台までのデバイス保護が可能になります。多くのデバイスを持っている家庭や子供が多い家庭などにおすすめの製品です。
カスペルスキー(Kaspersky)
日本での評判が良いカスペルスキーは、第三者機関からの評価がトップクラスの高さを誇り、2020年に6度目となる年間最優秀製品賞(Top of the Year)を受賞するなどの実績があります。主な製品は、以下の通りです。
総合セキュリティソフト (プレミアムライセンス版 )
Windows、MacOS、Androidに対応しています。ハッキング対策としてRAT(リモートアクセスツール)のブロックや他人に見られないようにアプリを認証式でロックしたり、様々なマルウェアやウイルス対策など、様々な機能があります。最近増えているウェブカメラを利用した仕事などの安全性を増すことのできる、ウェブカメラ覗き見防止などもあります。
カスペルスキー VPNセキュアコネクション
iOSを含む 、全機種に対応している製品です。公共の場のWiFiなどを使う際にも、インターネットの接続・通信を暗号化し、第三者からオンラインでの行動や個人情報を覗かれないようにできます。他にも、サーバーロケーションを選び、地域限定のコンテンツにもアクセスすることが可能になります。
カスペルスキー パスワードマネージャー
メインパスワードを設定することで、自身の使っている様々なアカウントのパスワードや、大事な写真や書類を保管することができます。いわばロックの掛かった保管庫を作ることができるイメージです。こちらもiOSを含む 、全機種に対応しています。
マカフィー(McAfee)
マカフィーも第三者機関からの評価がトップクラスの高さを誇るメーカーです。2021年には、最優秀製品(Top Product)を受賞するなど数多くの実績と利用者数の多いメーカーです。マカフィーの特徴とも言えるのが、インストール台数が無制限のところ。いわばコスパが非常に高いメーカーです。主な製品は、以下の通り。
マカフィー リブ セーフ
新型のスキャンエンジンを使ったウイルス対策や、PCのパフォーマンスを向上させる機能、子供のインターネット使用の安全向上などの機能があります。その他にも、パスワードを管理できるパスワードマネージャーやウェブサイトの安全性の確認などセキュリティソフトに欲しい機能が詰まっています。
マカフィートータルプロテクション
マカフィーリブ セーフと同じ機能に、VPN機能が追加されます。通信の暗号化に加え、地域別のコンテンツにもアクセスすることが可能になります。VPNが必要なら、こちらをおすすめします。
最後に
今回はこちらの3選を紹介しましたが、気になる製品はありましたか?他にもセキュリティソフトは沢山あるため、自分の使い方にあった機能から選ぶのがいいと思います。無料トライアルなどもあるので、試してみたい方はそちらをおすすめします。