今年3月には、コラボ第2弾が開催されたパズドラ ダイの大冒険。「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は1990年代から現在まで、根強いファンが沢山いる作品ですが、最近になって再びアニメが放送されています。
20年以上もの人気を誇る「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の魅力やその人気の理由を紹介していきます。
ダイの大冒険 漫画
みなさんも1度は耳にしたことがある、日本を代表するRPG「ドラゴンクエスト シリーズ」。本作は、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二(監修)、三条陸(原作)、稲田浩司(作画)によって作られた漫画です。
その人気ぶりは凄まじく、2019年には、単行本の累計発行部数は4700万部を突破しています。1989年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載されていました。現在はスピンオフ作品でもある「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド」が、それぞれVジャンプと最強ジャンプにて連載中です。
あらすじ
魔王ハドラー率いる魔王軍と勇者パーティーの戦いは、勇者の勝利で終わり、世界に再び平和が訪れてから十数年経った世界。
多数のモンスターが住むデルムリン島に小さな赤ん坊が流れ着く。赤ん坊の時に鬼面道士のブラスに拾われ育てられた少年・ダイ。島で唯一の人間だったダイは、親友のゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとした友達のモンスターと共に平和な日々を過ごしていました。正義感が誰よりも強く、勇者になることを夢に見るダイは様々な冒険に繰り出し、その過程でパプニカ王国の王女・レオナと出会います。
そんなある日、ゴメちゃん達以外の島中のモンスター達が凶暴化。そこに勇者育成業をしていると言うアバンとその弟子のポップが現れ、モンスター達を救います。レオナからダイについて聞かされていたアバンはその素質を確かめるべく島へ訪れていたのでした。アバンに弟子入りしたダイは、修行を積み短期間で力を開花するも...
世界観
本作は、ゲームシリーズと同じ世界観を舞台に、オリジナルのストーリーが繰り広げられます。モンスターやアイテム、呪文など共通する部分も多いですが、本作に登場して後にゲームで採用された呪文などもあります。
ダイの大冒険の魅力や人気の理由
ドラゴンクエスト好きにはたまらない、おなじみの呪文やアイテムなど、ファンからすれば嬉しいものばかりです。そして、最近では異世界ものなどでよく目にする魔法やモンスターのいる世界ですが、本作はそれが舞台になっています。
キャラクター達の成長を描いた作品
ダイの大冒険キャラクター達の成長も、本作の見どころのひとつです。いつもは臆病で何かと逃げ腰のポップが、ダイを助けるために命を惜しまないシーンなど、それぞれの成長が垣間見えるシーンが盛りだくさん。ドラゴンクエストシリーズなどのRPGでは馴染みの深い「経験値での成長」のように飛躍的なパワーアップなんかもありますが、「主人公無双漫画」とは違う強さのインフレが見れます。
敵味方関係ないキャラクター
本作に登場するキャラクターはみな個性的ですが、敵味方関係なく名言を残しています。敵として、時にはライバルとして、互いを高め合う関係のキャラクター達。そして、本作では敵キャラクターが何故敵になったのかなどの理由も描かれ、両方に焦点が当てられる作品になっています。
最後に
今回は、現在もアニメが放送されている人気作「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」について紹介しましたがどうでしたか?
ゲームをプレイしたことのある人、そうでない人にも楽しめる作品なので、気になった方は見てみてください。